種類 発売元 規格番号 発売日
LP キングレコード(ベルウッド) OFL-6 1972.08.10
LP キングレコード SKM-7031 1980.01.10
CD キングレコード K30X-189 1987.07.05
CD キングレコード KICS-2023 1990.05.21
CD キングレコード KICS-8815 2000.02.04
CD ベルウッド BZCS-9031-32 2004.06.30
CD SUPER FUJI DISCS(ディスク・ユニオン) FJSP-6 2007.05.25
    • ジャケット(表)

      武蔵野タンポポ団の伝説(表)
    • ジャケット(裏)

      武蔵野タンポポ団の伝説(裏)
    • 別ジャケット

      武蔵野タンポポ団の伝説 別ジャケット
  • CDジャケット(表)

    武蔵野タンポポ団CD(裏)
  • CDジャケット(裏)

    武蔵野タンポポ団の伝説CD(裏)
  • 幻のサンプル盤

    幻のサンプル盤
                                      
Disc
曲名 アーティスト名 分数 備考欄
1 サンフランシスコ湾ブルース 武蔵野タンポポ団 4:50  
2 長屋の路地 武蔵野タンポポ団 5:31  
3 その朝 武蔵野タンポポ団 4:04  
4 告別式 武蔵野タンポポ団 4:37  
5 しらみの旅 武蔵野タンポポ団 3:17  
6 もしも 武蔵野タンポポ団 4:20  
7 武蔵野タンポポ団 3:10  
8 ミッドナイト・スペシャル 武蔵野タンポポ団 6:42  
9 淋しい気持で 武蔵野タンポポ団 7:02  
 

フォークジャンボリー1日目のメインステージの模様を収録したアルバム。(19時~20時ごろの出演だったようである。)
当時吉祥寺のぐゎらん堂にたむろっていた高田渡らフォークシンガーたちを中心としたスーパーセッションといった趣ではあるが、それはそれ一筋縄では行くわけもなく、アメリカのオールドタイミーなジャグバンドスタイルという実に渋いところを突いてきている。
メンバーは高田渡 / シバ / 山本コータロー / 若林純夫 / 村瀬雅美 / 友部正人 / 岩井宏 / 村上律 / 中川イサト / 福岡風太
翌日のロック・サブステージの時は同時刻にメインステージであった加川良のステージに参加するため、中川イサトと福岡風太は不参加だった。
タンポポ団の演奏はキングやビクターのフォークジャンボリーのコンピレーション盤に「もしも」が収録されていたが、ビクター盤においての山本コータローのMCはメインステージでのものなのだが、演奏は本盤に収録されたものとは違うので実際は翌日のサブステージのものが使われたようである。
また本盤にはもうひとつ謎があって、ベルウッドレコードのOFL-6という品番で1972年8月10日に発売される以前にキングのSKD-1005という番号帯で1972年1月10日に出されていたという説があり、いくつかの文献にも記載されていたが、実際には現物を見たものはいなかった。
おそらく当時のレコードマンスリーやメーカー目録に載ったためその まま転載されてしまったが、実際には発売中止になったものと思われる。近年発見されたSKD-1005テストプレスのレーベルをみるとのちに「もうひとつの伝説」として出されたアルバムのB面の選曲とほぼ同じもので,タイトル含め企画段階では本盤とは別のサブステージの模様を収録予定であったことが証明された。
これに使用予定だったと思われるジャケットはOFL-6にスリックとして同封された。