種類 | 発売元 | 企画番号 | 発売日 |
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CD | キティレコード | H20K-25020 | 1989.08.25 |
曲名 | アーティスト名 | 分数 | 備考欄 | |
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1 | あやかしの動物園 | はっぴいえんど | 3:10 | 第2回全日本フォークジャンボリー |
2 | 明日なき世界 | 高石友也&ジャックス | 4:11 | |
3 | 悪魔巣取金愚 | 休みの国 | 2:42 | |
4 | こうもりの飛ぶ頃 | はちみつぱい | 9:51 | 第3回全日本フォークジャンボリー ・ロック・サブステージ |
5 | 前へ上へ | 乱魔堂 | 3:16 | 第3回全日本フォークジャンボリー ・ロック・サブステージ |
6 | からのベットのブルース | DEW | 5:54 | 第3回全日本フォークジャンボリー ・ロック・サブステージ |
7 | LITTLE WING | ザ・サード | 7:49 | 第3回全日本フォークジャンボリー ・ロック・サブステージ |
8 | オハイオ | ガロ | 4:51 | 第3回全日本フォークジャンボリー ・メインステージ |
9 | 花の世界 | 加橋かつみ | 3:46 | |
10 | あかりが消えたら | 愚 | 4:28 | |
11 | セントジェームス病院 | カルメン・マキ / ブルース・クリエイション |
5:55 | 第3回全日本フォークジャンボリー ・ロック・サブステージ |
1989年にキティから発売されたURCのコンピレーションアルバムの中の1枚だが、レア音源満載の貴重なアルバムである。
1のはっぴいえんどはこの時点では初出であった。
4のはちみつぱいは86年のムーンライダーズのライブアルバムの中の鈴木慶一のライナーノーツでその音源の存在が触れられていたが、3年後についに聴くことが出来るようになった。
鈴木慶一、渡辺勝、本田信介(ライナーでは山本浩美となっているが間違い)のエレキギター3本での壮絶な演奏、まさに一聴の価値のある名演である。
5,6はそれぞれ発売された単独でのアルバムでのテイクと同じもの。
大木トオル率いる7のザ・サードは8/7深夜のロック・サブステージでのものだが、このグループはレコードでの音源を残していないため、この録音が唯一のものとなる。(ジミ・ヘンドリクスのカバーで
ブラスセクションを擁したブルースバンドであったというこのグループの本質的なものではないかもしれないが、とにかく貴重なものであることは間違いない。)
8のガロはフォークジャンボリーではアコースティック編成での音源しか残されていなかったこのグループの貴重なエレクトリック編成での演奏。ニール・ヤングのカバーであるが、サポートメンバーはおそらく小原礼(ベース)、高橋幸宏(ドラム)と思われる。
11のカルメン・マキはブルース・クリエイションのステージのゲストとしてのもので翌月に発売されたアルバムにも収録されたナンバーである。